モデルのすみれさんがインスタグラムで、産後ケアホテル・マームガーデン葉山に宿泊した様子を投稿していました。
日本ではまだまだ「産後ケアに特化した場所」が少ないのが現状です。
産後ケアホテル・マームガーデン葉山は、海が見えるリゾートホテル風なので、料金が高いのでは?
宿泊日数はどれくらい?口コミはどうなの?など気になることを調べました。
数年前は女優の小雪さんが、韓国のケアホテルを利用されたと話題になりました。
産後ケアホテル・マムガーデン葉山について
すみれさんがインスタで紹介したことで、ネットでは「どこにあるの?」「なんて素敵な写真」「こんなところがあるなんて」と話題になりました。(現在はお子さんに関係する投稿をすべて削除されています)
すみれさんは、今回滞在した産後ケアホテル・マムガーデン葉山についてこのように書いていました。
また子供ができたら絶対に伺いたいし、これからママやパパになるみんなにもすごくおすすめです
すみれさんのインスタは削除されていますが、ベットでくつろぐ様子が紹介された記事はねとらぼエンタというサイトで確認ができます。こちら
白を基調とした室内は、清潔さとリゾート感があふれていて産後ではなくても、宿泊したくなりますね。(現在出産に関するインスタは削除されています)
マムガーデンHAYAMAは、保育園(あんしんつぼみ保育園)の経営や、リゾートホテル(アンダリゾート、アンダの森)やアミューズメント施設(カラオケパセラ)フレンチレストラン(レギャントーキョー)を運営している親会社のノウハウを集結し、これまで日本になかった「産後ケア×リゾートホテル」という新たな選択肢を提供
マムガーデンHAYAMAホームページより
【追記】
YouTuberの関根りささんも、産後にマームガーデン葉山を利用されました。
その時の様子がYouTubeに投稿されています。
館内をレポートしながら歩くシーンもあるので、雰囲気がわかります。
また、とても有意義に利用されているので、参考になるかと思いこちらに記事を書きました。
よろしければ、あわせてご覧ください。関根りささんについて書いた記事はこちら
マームガーデン葉山の料金
価格は2022年10月に調べた、税込み金額です。
価格は変更になることもありますので、詳細はホームページで確認してください。
- バリュールーム 1泊1人 42,000円~
- デラックスルーム 1泊1人 61,000円~
- ジュニアスイートルーム 1泊1人 85,000円~
- ロイヤルスイートルーム 1泊1人 121,000円~
11泊以上10%OFF
20泊以上15%OFF
マムガーデン葉山のアクセス
全室オーシャンビューとホームページに掲載されていたので、海の沿いにあるのかと思いましたが、少し離れています。
ですが、湘南国際村の海側にあるので眺めがよく、波の音も気にならず風通しのいい立地です。
住所:神奈川県横須賀市湘南国際村1-4-3
電車で:逗子駅からバスで20分
車で:横浜駅から車で40分
電話番号:046-857-6402
予約・問い合わせ:LINEから(ホームページはこちら)
産後ケアホテルの宿泊日数は?
24時間赤ちゃんを預かるベビールーム完備で、助産師による授乳指導や沐浴指導、乳房ケアなど様々なケアがうけられます。
予約した人の平均宿泊数は15泊だということです。
テレ朝NEWSより引用
平均15泊すると、少なくても42,000×15=630,000円(割引10%の場合567,000円)かかります。
宿泊費用が高いので、実家に頼れない、旦那さんが忙しい、体調が思わしくないなど産後のママが辛くならないように、2~3日くらい産後ケアホテルを利用するのもいいですね。
産後自宅に戻ったら、旦那は掃除もせず食器も洗ってないし、掃除からスタートでうんざりしました。
実家の母が来てくれたのですが、寝てていいのよ~といいつつしゃべりっぱなし。
全く休めない・・・
など、インスタやSNSでつぶやきがちらほら。
私も頼むから休ませてほしい!と友人に愚痴を言っていました。
あの頃、ケアホテルがあったら1週間くらい泊りたかったです。
マームガーデン葉山の食事
食事はおやつを含めて1日5食、産後の回復や授乳に必要な栄養を考えたメニューが提供されます。
野菜たっぷりの和食で、花茶も楽しめるなんて素敵な食事時間になりますね。
また、赤ちゃんの預かりサービスもあるので、食事中はお願いしてゆっくりと食べられます。
温かいものは、あたたかいうちに食べるのが一番おいしいですし、何よりママの回復や余裕が生まれると思います。
マムガーデン葉山のサービス
・ベビールーム完備
・沐浴・授乳指導、乳房ケア
・全室オーシャンビュー
・海の見える足湯
・岩盤浴
・ヨガルーム
・ラウンジ(ワークスペースがあり、滞在中のテレワークもOK)
・エステサロン
・ニューボーンフォトスペース
・カラオケ
・Wifi完備
子育て経験者の連携チームで、個別ニーズに寄り添ったサポートが可能なのだそうです。
産後間もないママにとって、心強いサポートですね。
私は、授乳指導と乳房ケア、エステサロンを受けたかったなと思います。
ケアを受けたくても、自宅から病院まで行かなければならず、痛む体に新生児を連れて行くなんてとても無理で、心身ともにボロボロでした。
産後ケアホテルの利用理由は?
・産後・産院退院後すぐに入居される方がメイン
・産後0ケ月(新生児)~3ケ月までの母子が滞在可能(母子手帳必須)
・同伴者(パートナー・上のお子さん)も宿泊可能
マームガーデン葉山を利用される方は、上記の方が対象です。
利用者がどんな理由で、産後ケアホテルを訪れるのか気になりますよね。
実際にあった口コミはこちらです。
- 実家に帰れないし、来てもらえない
- 1人目の出産で本当に辛かったから
- 旦那が育休を取れない
- 親が高齢でケアしてもらえる環境ではない
- 産後ケアを使って早く回復したい
- 育児手技を学びたい
など、様々な理由で利用されているそうです。
一人目育児の時は、義母や実母の関心が集まりすぎて「私はこうやって育てた!」とゴリ押しされ夜も眠れず、「本当はどうなのか」がわからなくなりつらい思い出があります。
そんな時に産後ケアホテルがあれば、拠り所になりますよね。
オールインクルーシブホテルと比較すると高い?
付帯するサービスや資格のあるスタッフの有無など、条件が違いすぎますが関東地区にあるTHE KEY HIGHLAND NASUの料金を調べました。
2022年10月調べです。
価格変更が予想されますので、最新の情報はリンクからご確認ください。
栃木県那須町にある、食事や飲物、館内施設利用無料(一部除外)のオールインクルーシブの温泉リゾートです。
【期間】2019年10月01日〜2023年01月09日
2名利用時の1泊 20,500~23,000円/人 (消費税込22,550~25,300円/人)
マームガーデンが1泊42,000円なので、差額は16,700~19,450円です。
この差額分16,700円~19,450円はオールインクルーシブホテルには無い、赤ちゃんが使う哺乳瓶やおむつなど、赤ちゃんの預かりサービス、助産師さんからの個人に合わせたアドバイスと考えると、金額に見合っているのではないでしょうか。
何より同じ境遇のママさんたちばかりなので、赤ちゃんが泣いても、赤ちゃんを預けて気兼ねなく過ごせる安心感を感じられるのではないかと思います。
パートナーやサーポートしてくれる人が居て、食事面だけ充実していれば!という人はホテル利用もいいと思います。
産後ケアホテルのまとめ
- スミレさんが滞在した産後ケアホテルは、マムガーデンHAYAMA
- 産後0ケ月(新生児)~3ケ月までの母子が滞在可能(母子手帳必須)
- 産後・産院退院後すぐに入居される方がメイン
- 産後ケアホテルはママの休憩と回復が目的
- 産後ケアホテルの平均宿泊日数は15日
- マムガーデンHAYAMAに15泊すると、宿泊費は567,000円以上かかる
- マムガーデンHAYAMAはおやつも含めて1日5食
旦那さんは、「寝ればいいじゃない」「休めばいいじゃない」と軽く言いますが、ママは出産後はもう反論もできないくらい疲れ切っています。
ママと赤ちゃんのケアができないのなら、産後ケアホテルをプレゼントする方が良いのではないかと思います。
産後ケア体制が進んでいる韓国と台湾に比べ、日本の産後ケアホテルは少ないと言われています。
産後ケアホテルは少々お値段がかかりますので、今後は出産手当のように、何か補助金が支給されるようになるといいなと思います。
小雪さんやスミレさんなど、有名人が産後ケアホテルを利用し、「よかったよ」など体験をSNS広めてくれれば、日本にも広く浸透していってくれると思います。
良いことはどんどん情報発信していってくれるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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