日曜劇場VIVANTは中盤を迎え、乃木の秘密が明かされます。乃木の秘密とは、一体何なのでしょう。
VIVANTですが、宗教に関する描写が多いと思いませんか。イスラム礼拝、神田明神へ参拝、公安の神棚、鈴木の十字を切る仕草など、色々な形で宗教を表現しています。
帰国後真っ先に向かった神田明神にある祠(ほこら)を注視する乃木は、どんな意図で祠を見たのでしょうか。
おそらく、神田明神と祠(ほこら)に深い関係があるのではないかと思われます。
そこで今日は、乃木と祠(ほこら)に隠された秘密とは何か、神田明神と別班やテントの関係を考察しました。
VIVANTの神田明神の祠(ほこら)とは?
神田明神の境内の木の根元に、祠があります。日本に帰国後、真っ先神田明神に参拝した際は、意味ありげに祠に視線を向けていました。
神田明神に参拝するのが日課の乃木は、毎日祠を目にすることが可能です。あるいは、わざわざ見に行っていたのかもしれません。
放送では2、3回祠が映りましたが、お供えや周りの石に変化はなかったように思います。
この祠を見るたびに、幼少期の思い出、例えばテロ組織に追われていた両親を思い抱いているのではないかと思います。
一方で、テントに二重スパイさせている仲間からのメッセージを待っているのではないかとも考えられます。
乃木家と神田明神の関係は?
乃木の父親が出雲大社で、盃を交わす儀式をしています。しかも大勢の人が見守る中での大規模なものでした。
その事から、神田明神が関係がある、というよりは乃木家と神社に何か繋がりがあるのではないかと思うのです。例えば「乃木家は神道を崇める長だった」「以前は神田明神の神主だった」など。
そう考えると神田明神の近くに、立派な日本家屋の住まいがある事、乃木が神田明神に参拝するのが日課な事に納得いくのではないかと思います。
乃木家とテント、別班の関係は
乃木家とテント、別班の関係について考えてみました。
テントが乃木家の家紋を悪用
乃木の父親は別班でバルカ共和国に行っていたとすると、テロリストに捕らえられたまま、所在が明らかになっていません。謎のテロリスト・テントは、別班に罪をなすりつけるためにあえて乃木家の家紋を使用していると考えられます。
乃木家がテントのリーダーだったが乗っ取られた
乃木家はテントのリーダーで、シンボルとして家紋を模写して使用していた。さらに活動資金を得るために丸菱商事のを経営していた。
しかしバルカ共和国へ任務で赴いた際に、テロリストに捕らえられてしまった。
謎のテロリストは、テントと丸菱商事を乗っ取り今回の誤送金問題を引き起こし、乃木家の長男である乃木を亡き者にしようとした。
乃木は両親を探す為に別班になった
乃木は幼い頃にテロリストによって、両親と生き別れになってしまいました。そこで両親を探し出すために、日本の自衛隊の秘密組織・別班となった。
そして乗っ取られた丸菱商事に入社して、テントの動きを見張っていたところに誤送金問題が発生。
この誤送金を逆手に取り、父や母を探す為、テロリストに近付くために行動していたとも考えられます。
まとめ
今回は、なぜ神田明神の近くに立派な住まいがあり、参拝するのが日課で祠を気にしているのが気になったので考えてみました。
私の考察は、「乃木家はテントで丸菱商事の経営者だったが、テントに乗っ取られてしまった。乃木は両親を探す為に別班になり、丸菱商事に潜入していた。今回の誤送金問題を逆手に取り、テントを炙り出そうとした」です。
みなさんはどう考察しましたか。
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