日曜劇場VIVANTも中盤となり、次々と謎が明かされています。
しかし二階堂ふみが演じる医師・柚木薫が怪しいままで、本当の正体が明かされていません。また、1話で登場した赤いコートの女の正体も明かされていません。
そこで今日は、医師・柚木薫と赤いコートの女の正体について考察したいと思います。
柚木薫が怪しい理由
柚木薫が怪しいと考察している方は多いと思います。
この匂わせが、私たちのドラマ考察を盛り上げるためのものなのか、後々種明かしがあるのか、謎は深まるばかりです。
そこで、柚木薫が怪しいと思う行動についてピックアップしました。
薫は嘘をついてまでジャミーンを守る
乃木がテロリストに間違われ、バルカ警察のチンギス達に追われる身になり、何よりもバルカ共和国脱出を最優先にしなければならない時に、「ジャミーンの父アディエルと婚約していた」と噓をつきジャミーンを救うために逃走を遅らせました。

僕なら仲間の看護師に、ジャミーンを助けるようにお願いするな!
薫と公安・野崎との距離感
『VIVANT』“薫”二階堂ふみ、笑顔で“ウソ”を告白 ネット騒然「やたら怪しい」https://t.co/EKRV48ykkV。『乃木が「もうアディエルさんのことは吹っ切れたんですか?」と婚約していたことについて触れると、薫は笑顔になり「あれは…ウソ」とあっけらかんと答えるのだった。』コイツ本当に嫌い!
— respectjaco (@respectjaco) August 2, 2023
野崎が公安と知ると「野崎さんが気になる」と乃木に話し、近づこうとする薫。
一方の野崎は、薫と距離を置き、様子をうかがう様な素振りでした。

野崎は乃木も薫もフラットな目線で見ていたよね
薫は砂漠で1人になっても生きていた
ドラムを先頭に、命がけで砂漠を逃亡中、暑さと体力の消耗でラクダに乗りながら眠って移動するなか、薫はラクダから落下して行方不明になります。
乃木が必死で探し、砂漠の砂に埋もれた状態で見つけられ、助けられます。

灼熱の砂漠に落ちて、砂に埋もれていたら火傷していてもおかしくないのに、ほぼ無傷って嘘くさいよね
薫が乃木に急接近
乃木がジャミーンの手術費用の不足分、1470万円を寄付しました。その後から急に「乃木さんが気になる」に変わりました。
こんな短期間に、気になる相手が変わるのでしょうか。それとも自分に有利な人間を好きになる人なのでしょうか。

変わり身早くて、なんか裏がありそうって疑っちゃうな
薫は赤飯を知らない?
薫は野崎が作った赤飯を、マズそうに眉間にしわを寄せ食べ、すぐに飲み物で流し込みました。
さらに、ラブラブな関係になった乃木が作った、赤すぎる赤飯も眉間にしわを寄せ「おいしい~」と食べています。
赤飯は、小豆の色で色がつく程度です。乃木が作った赤飯は「こだわりの赤飯」で、食紅を入れたか、古代米を入れたかのような色です。

あんなに赤い赤飯は、食べたことないわ

かわい子ぶって「おいし~」って言ってるけど、眉間にしわ寄ってておいしいわけないじゃん

眉間にしわ寄せは、演技力の問題かもよ
薫のピアスがテントマーク
薫は、ずっと金色のフープピアスを耳に付けいています。フープピアスとしては、一般的な形です。
テントマークも上部がつながっておらず、フープピアスの形状に似ています。これは密かにテントの一員を意味しているのでしょうか。
乃木はファーストキスで泣いたのではなく、キスで近づいてピアスの形状を確認し、テントマークと気が付き「愛しい薫がテント」という事実に泣いたのでしょうか。
薫が付けていたフープピアスはこちらです。
柚木薫の正体を考察
柚木薫は、世界医療機構の医師になる前について、何も触れられていません。
医師が病気で苦しむ子供を気にかけるのは当たり前とはいえ、ジャミーンになぜあそこまで固執するのかが疑問です。
また、野崎が公安と知ると「公安と知り合いになりたい」と野崎に接近し、乃木がジャミーンのために多額の寄付をすれば乃木に接近。
自由奔放な性格なのか、何か役割があるからそうしているのか、仮説をもとに考察したいと思います。
薫の正体はテント
幼少期の乃木が誘拐され、牢屋に押し込められたときに、女の子が一人泣いている姿が映し出されました。
それは幼少期の薫だったのかはまだ明かされていません。
もし薫だとすると、テロリストに誘拐され、その後テントに救出され、テントの一員として活動しているのではないでしょうか。
薫がテントだとすれば、テントから奇跡の少女と呼ばれるジャミーンを命がけで守り、野崎にと近づこうとしたり、乃木といい感じになったりしているのも納得がいくのではないのでしょうか。

幼いころのつらい経験から別班になった乃木と、テントに救われ、そのままテントとして活動する薫が恋に落ちていたら、凄いドラマチックだよね
薫の正体は乃木の幼馴染
人生の分かれ道が、テロリストに誘拐された後、ジャーナリストに助け出された後の育った環境だったとすると、乃木は「愛を知るために」別班となり、薫は救出された後は幼少期のつらかった経験から「誰かを助ける職業である医師」になったのでは?と仮定します。
そうすると、乃木も薫も自覚はないが記憶の奥底に、幼いころ一緒に過ごした記憶があり、お互い惹かれ合うものがあるのではないかと考察します。

ドラマとはいえ、幼少期からつらい経験をしている乃木に、少しでも愛情を感じられる存在であってほしいと願います。
赤いコートの女の正体は?
VIVANT1話を見返してたんだけど
赤いコートの人についてはもう皆さんが疑ってる感じ?
謎に2回いるし、なんか接触してる感じするんだけど。エキストラの使い回しにしても派手よねぇ?
もしかして薫さんだったりして😂#VIVANT#VIVANT考察 pic.twitter.com/CwXlgxXz02— お寺のめぐみ🙏 (@megu00518) August 18, 2023
第一話で赤いコートを着た、髪の長い女性がチラッと登場しています。その女性の素性はまだ明かされていません。
また、このドラマのメインカラーは赤と黒です。そして薫の衣装は赤いドレス、赤い民族衣装を着用しています。
赤いコートの女は柚木薫
赤いコートを着て、バルカ共和国の銀行に現れた女性が薫だとすると、砂漠で行方不明になっても死なずにいたのも納得です。
砂漠でラクダから落ちて、行方不明になったふりをしたのは、テントの仲間と連絡を取り合うためではないかと考察します。
赤いコートの女は乃木の母親
乃木の母親はテロリストに背中を撃たれて、地面に倒れる姿しか見れていません。その後亡くなったのか、生き延びているのかは放送されていません。
乃木の母親は実は生きていて、無差別にテロを起こすテントの影のリーダーで誤送金の資金を横取りしようと暗躍していたのでは?と考えます。
まとめ
今日は、日曜劇場VIVANTの薫の正体と、赤いコートの女の正体を考察しました。
未だに薫が医師になる前について明かされていないため、テントではないか?と考える一方で、純粋に乃木を愛する幼馴染であってほしいとも思います。
いずれにせよ、今後の展開が見逃せませんね。
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