カーテンを何年も洗ってないとどうなる?洗濯方法や洗濯頻度も解説

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うちのカーテン、何年も洗ってないけどどうなの?と思ったことありませんか。

家事の中で、カーテンを洗うのは意外と面倒ですよね。特に、脚立がないとレールに手が届かない窓や、カーテンの素材が難しい場合などは、なかなか洗濯に手が回らないこともあるでしょう。

そんなとき、ついつい「洗わずに買い替えたほうがいいかな?」と考える方も多いのではないでしょうか。

そこで今日は「買い換えようかな」「買い替えずに洗って使おうか」と迷っているあなたに、解決できるヒントになるよう、洗濯方法や頻度についてご紹介します。

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カーテンを何年も洗わないとどうなる?

結論から言うと、家のドアを開けた瞬間に「何だ?この臭いは?」となるくらい臭います。

においだけではありません。カーテンを何年も洗わないと、このようになってしまいます。(喫煙者もペットもいない場合です)

  • 変色・・・全体的に薄茶色の絵の具をかけた感じになります。
  • べたつき・・・極端にベッタリではなく、ねっとり、しっとりといった感じです。
  • 臭い・・・焦げたような、木を切った後のような臭いです。

しかし、ずっと住んでいる人は、その臭いに慣れてしまっているので何も感じないでしょう。私の実家がこのパターンです。

昭和初期生まれの母は、カーテン=家具

カーテンは洗わないものと思っています。

テフロン加工のフライパンも拭けばいいと思ってる・・・

カーテンを何年も洗わないと、以下のようなデメリットがあります。

  • カビや汚れが溜まる
  • 臭いが気になる
  • 素材が劣化して、破れや変色が起こる

また、特に気をつけたいのが、カビや汚れによって体調を崩してしまうことです。カビはアレルギーの原因となるだけでなく、喘息や肺炎などの呼吸器疾患を引き起こすこともあります。

長男は喘息もち。

二人目のときに3か月里帰りしたら、旦那は掃除をせずカーテンも畳もカビだらけ。

そこへ帰ってしまったため、長男は発作をおこし夜間救急へ行く羽目に。

さらに、疲れて家に帰った時に、汚れたカーテンから出る臭いは、気分が落ち込んでしまいますよね。

このように、カーテンを何年も洗わないと、さまざまなデメリットがあることがわかります。

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カーテンを自宅で洗濯する方法

数年前に、試しにリビングのカーテンをクリーニングに出してみたところ、合計6000円かかりました。(価格はお店によって違うので、参考までにしてください)

  • レースカーテン 1枚 1200円
  • 遮光カーテン 1枚 1800円

ファミレス行けそうな金額だね!

週末にクリーニングに出して、また週末に取りに行くまで雨戸閉めっきり。

薄暗いリビングで過ごしました。

家一軒分のカーテンをクリーニングに出すのは金額的に厳しかったので、アレコレ試して自宅で洗濯しました。その方法をご紹介します。

カーテンを自宅で洗うときは覚悟を決める

カーテンを自宅で洗うときは「失敗してもいい」という覚悟を決めて洗ってください。

素材によってお手入れ方法が違うので品質表示を確認するのはもちろんですが、手洗いOKでも、縮んだり、ほつれてしまったりする場合があります。

特に刺しゅう入りのレースカーテンは、洗い始めて2年目くらいからほつれてきます。

たくさんカビが生えてしまった時も、クリーニングに出したほうがいいです。

漂白剤を使ったら、レースカーテンも遮光カーテンも変色してしまいました。

しっかりと黒カビか生えてしまったカーテンは、カビは落ちずに漂白剤で生地が傷んでしまったので、自宅洗濯はおすすめしません。

また、オーダーカーテン、高価なカーテン、シルク素材、思い出がある場合はクリーニングに出したほうが安心です。

カーテンを自宅で手洗いする方法

カーテンを何度か手洗いした経験から、おすすめの方法をご紹介します。

手洗いの場合は、けっこう疲れます。窓1つ分(レースとドレープで4枚)ずつ洗っていくとストレスなく作業できました。

  1. 浴槽・浴室が洗いやすい
  2. カーテンフックは外したほうがいい
  3. カーテンはきれいに折りたたんで洗う
  4. 柔軟剤入り・すすぎ1回の洗剤がいい
  5. カーテンは、押し洗いまたはゆすり洗い
  6. 雑巾絞りはNG。押して水切りがベスト
  7. 洗濯機で脱水するときは、必ず目の細かいネットに入れて3分程度
  8. 脱水後は放置せず、すぐに干す

カーテンを畳まずに洗った場合と、折りたたんで洗った場合の汚れの落ち方に変わりはありませんでした。

しかし、折りたたまずに洗った場合は、変な折りシワがついてしまい目立ちます。水を絞る時も、折りたたんであったほうが、水切りしやすいです。

折りたたんであれば、腕が疲れた時は足で踏んで水切りしてもシワシワにならなかったです。

洗剤は、柔軟剤入りですすぎ1回のものを使用すると、泡切れがよく、柔軟剤ですすぐ手間もなく、時短と体力の温存ができます。特に遮光カーテンを洗うときは、泡切れが悪いと地獄の労力が必要になります。

洗った後は、洗濯竿に干す→乾いたらカーテンレールにセットする が面倒なので、洗濯機脱水をしてからカーテンレールにセットしていました。

手絞りの場合は、洗濯機ほどよく水が切れないため、水が滴ってきてしまいます。その場合は屋外で陰干しをお勧めします。

カーテンレールに吊るして乾燥させると、部屋中が洗剤のいい匂いに包まれてリフレッシュできるので一石二鳥です。

カーテンを自宅で洗濯機で洗う場合

洗濯機で洗う場合は、フックをつけたまま洗っても大丈夫です。

その場合は、フックがついている部分が内側になるように、折りたたみましょう。

必ずフックは内側に隠すように折りたたんでね。

ぐしゃぐしゃにネットに入れると、フックがカーテンを傷つけてしまうよ。

  1. フックがついている面を内側に隠すように折りたたむ
  2. 目の細かいネットに入れる
  3. いつもの洗剤でOK
  4. 洗濯機のおうちクリーニング、またはソフト仕上げ機能を使う
  5. 脱水後は絶対に放置しない

脱水後はすぐに干しましょう。放置すると、とんでもないシワがついてしまいます。

洗濯機が止まったらすぐにとり出して、カーテンレールに吊るすか、洗濯竿にかけましょう。

シワがついてしまったら、あて布をしてアイロンがけすれば大丈夫です

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カーテンの洗濯頻度

カーテンの洗濯頻度を調べたところ、一般的に「レースカーテンは年2回、ドレープカーテンは年1回程度」と書いてありました。

室内で喫煙、ペットがいる、頻繁に室内で焼き肉や鍋などを食べるなど、汚れが付着する頻度が高い場合はもっと洗う回数が増えてもいいと思います。

我が家は小学校が近いので、毎日グランドの土ほこりが飛んできます。

そのためレースカーテンは季節ごとに4回、ドレープカーテンは年2回洗っています。

カーテンに埃などが付着したまま、さらに焼肉の油まじりの蒸気が付着すると汚れが落ちにくくなり、においまで発生してしまいます。

洗いすぎても生地が傷んでしまい、カーテンの交換時期が早まってしまいますが、汚れが付着したまま生活するよりもキレイなカーテンで生活したほうが良いと思います。

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カーテンを長持ちさせるために知っておきたいこと

カーテンは、毎日使うものだからこそ、長持ちさせたいですよね。下記のポイントを押さえて、カーテンのお手入れをしっかり行いましょう。

ポイント1:こまめにホコリを払う

カーテンは、ホコリや汚れが溜まりやすく、ホコリや汚れが溜まったまま放置すると、カビやダニの原因になります。それを防ぐために、掃除機の弱モードやブラシを使い、こまめにホコリを払い汚れが溜まらないようにしましょう。

ポイント2:定期的に洗濯する

カーテンは、汚れやホコリが溜まったら、黒カビが生える前に定期的に洗濯しましょう。洗濯頻度は、カーテンの素材や汚れ具合、ライフスタイルによって異なりますが、1年に1~2回程度洗うと気持ちよく過ごせると思います。

ポイント3:正しい洗濯方法で洗う

カーテンの素材によっては、洗濯機で洗えないものもあります。また、手洗いもNGなカーテンもあります。その場合は、クリーニングもうまく取り入れて対応することをお勧めします。

洗濯機で洗う場合でも、洗濯方法を間違えると、カーテンが傷んでしまうことがあります。そのため、洗濯する前に、カーテンの洗濯表示を確認して、正しい洗濯方法で洗いましょう。

ポイント4:しっかりと乾かす

カーテンを洗ったら、しっかり乾かしましょう。よく乾いていないままでいると、カビやダニの原因になります。また、洗濯機で洗った場合は、シワが寄らないように、アイロンをかけることも大切です。

まとめ

カーテンを何年も洗わずに住み続けていると、どんなことになるのか気が付かないものです。

カーテンを何年も洗わないと、臭い、変色、べたつきが出てしまい、カビや汚れによって体調を崩してしまうこともあります。

定期的にクリーニングに出せればいいですが、なかなかそうもいきません。

そんな時は、今回ご紹介した洗濯方法を参考に、自分とカーテンにベストな方法を選んでください。

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