新空港占拠のBGMが、視聴者の間で大きな話題となっています。特に、ゲイリー芦屋が作曲したとされる、犯人の龍が舞うシーンの音楽が注目を集めています。
バグパイプのような音色で、アジアの伝統的な音楽を思わせる曲調で、寺院を想像した方も多いと思います。
さらに、獣のリーダー的存在の龍は、BGMに合わせるかのようにゆったりと舞い、不気味さを醸し出しています。
そこで今日は、その音楽がどのようなジャンルなのか、龍の舞はムエタイの舞なのかについて、詳しく解説していきます。
新空港占拠のBGMと龍の踊りは中国武術?
このダイジェスト動画の3分29秒から流れるBGMが、アジア系と言われています。少しインド音楽の曲調に似ているようにも思います。
BGMは大病院占拠に引き続きゲイリー芦屋さんが担当しています。
ゲイリー芦屋さんといえば、呪怨、冨江などホラー映画のBGMを手掛けるなど、じわじわと心の奥底から恐怖を感じさせる独特な旋律が特徴です。
新空港占拠のBGM 龍の舞はムエタイの祈りの音楽?
使用している楽器は違うように思いますが、メロディラインと龍の舞もムエタイをオマージュしたのでは?と思いました。
ムエタイがもとになっているのなら、龍の師と仰ぐ人物が今回の黒幕になると考察します。
大病院占拠の最後の協力者である駿河紗季は、青鬼の影の協力者であり、新空港占拠の龍の関係者であることが分かっています。
そう考えると、龍が師と仰ぐ者は青鬼ではないか?恨みを晴らしたい相手が同じなのではないか?と考えてしまいます。
新空港占拠のBGM 龍の舞はインド音楽のシタール?
楽器は違いますが、インド音楽のシタールが、メロディラインが一番似ているように聞こえました。
シタールは楽器で、ビートルズが楽曲に使用するなど、幅広い演奏に使われています。
このことから、シタールの音色が似ているからと言って、新空港占拠のストーリーに関係はなさそうです。
新空港占拠の龍の舞は中国武術?
新空港占拠の獣たちのリーダー的存在の龍は、ほかの獣が威嚇射撃をするなか、一人謎の舞を舞っていました。
その舞は、ムエタイの祈りを思わせる一方で、太極拳のような静かに落ち着ける様子も感じさせます。そのほかにはコンテンポラリーダンス、創作ダンスのようにも思います。
龍の舞は何を意味しているのでしょうか。龍の生まれた場所や環境なのでしょうか。
- ムエタイ・・・タイ
- 太極拳・・・中国
- コンテンポラリー・・・フランス
この舞が龍が獣になった理由にもつながっているのならば、事件解明の手掛かりとなるでしょう。
ムエタイ
ムエタイはタイの武術で、試合前に、選手たちがやっている踊りは「ワイクルー」と言われ、師や家族、母国への感謝を捧げるという意味があります。
太極拳
太極拳は、もともと身を護るための武術でした。しかし時がたつにつれ、健康増進や瞑想的な側面が重要視されるようになってきました。
コンテンポラリーダンス
コンテンポラリーダンスは、振り付けや表現方法に決まりのない自由なダンスです。
始まりは1970年代のフランスで、現代舞踊団や現代バレエ団から始まりまった各国の文化を取り入れた新しい表現方法です。
まとめ
今日は新空港占拠の犯人・龍が舞うシーンのBGMと謎の舞にスポットを当てて、考察しました。
バグパイプのような音色で、アジアを思わせる曲調は物語に不気味さと祈りのような何かを感じさせます。
また、謎の舞はムエタイや太極拳をアレンジしたように見えました。この舞は龍の生い立ちに何か関係するのではないかと思います。
いずれにせよ、テンポの速いドラマなので、すぐに謎は解明されていくと思います。
次週の放送を楽しみに待つこととしましょう。
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