令和5年4月1日から自転車利用者は、ヘルメットを着用することが努力義務化されましたが、ヘルメットを着用することに抵抗感を持っている人も少なくありません。
特にママチャリに乗るときに「ヘルメットはダサい」「おしゃれに見えない」「髪型が崩れる」など、ヘルメットは敬遠されがちです。
自転車に乗る時に必要なヘルメットですが、ただ安全性を重視するだけでなく、おしゃれにもこだわりたいという方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、おしゃれな自転車用ヘルメットの選び方とコーディネート術について紹介します。
安全で楽しく自転車が楽しめるように、ヘルメットを着用する習慣がつくといいですね。
ママチャリにヘルメットはダサい?
自転車戦隊ヘルメッターになれない
はっぴーすマン!笑 https://t.co/GOVg7oTuMS pic.twitter.com/4zMKBWdWbR— はっぴーすマン《超公式》福井県ご当地アイドルヒーロー🌈 (@fukui_hpsm) April 22, 2023
ママチャリにヘルメットはダサい!と感じる人もいると思います。
しかし、安全のためには必要なものです。最近はおしゃれなデザインのヘルメットも増えていますので、ママチャリに合うヘルメットを探したほうがいいと思います。
実際に皆さんが「ダサい」と思っているのか、口コミを調べました。
ママチャリにヘルメットはダサいと思うならロードバイクを買えばよかろう。
何も問題ない。
ヘルメットは必須。— 🇯🇵Non C’è 🇷🇺🇨🇳🇰🇷🇰🇵 (@6R15D) January 9, 2023
ママチャリでヘルメットはダサいから被りたくないって意見が多いので
やはり人間は命よりも他人の目を優先する生き物なんだな— OneManGames🐲🍕🚑 (@OneManGames51) January 31, 2021
中学時代のクソダサいヘルメットから解放され約二年半…。開放感に満ち溢れていたところにこの仕打ち…。ロードにも応用できそうな軽くていい感じのヘルメットではあるが考えてくれ、こちとらママチャリなんだよ!ヘルメットカッコ良くてもダサいに決まってんじゃねぇか!!
— 隼風🎼 (@Hayato_Luce) June 30, 2015
どうせ被るならしっかりしたやつ!とも思うけど、ママチャリにガチのヘルメットはダサいじゃん。。とりあえず買ってみる!夫はね、ヘルメット使いこなす自信ないんだって。ズレて前が見えないとかそっちのが危ないからしない!って言ってる(屁理屈)
— 美味しいもの食べたいけどゆるくダイエットもやる☺︎🎀2y (@iroiroreview) April 2, 2023
ヘルメットを選ぶときの決め手は?

安全性を保障するSGマークがついた製品を選びましょう。
ヘルメットを購入する際は、安全性を保障するSGマークがついた製品を選びましょう。
SGマークが付いている製品は、SG基準という安全基準に適合しているということです。また、SGマークの製品が原因で事故が起きたときは、製品安全協会CPSAが賠償責任を負うという特徴もあります。
競技用のヘルメットや、通学用のヘルメットにこの「SGマーク」がついていることが多いです。

CEマークはEU(欧州連合)加盟国の基準を満たす商品に付けられるマークだよ。
CEマークは、製品をEU加盟国へ輸出する際に、安全基準条件(使用者・消費者の健康と安全および共通利益の確保を守るための条件)を満たすことを証明するマークです。
日本国内でよく見かけますが、日本の基準に沿ったものではなく、あくまでEUの基準に沿ったものです。
おしゃれなヘルメットの多くが、この「CEマーク」がついた商品です。
ママチャリに合うおしゃれなヘルメットの選び方
おしゃれなヘルメットを選ぶには、まず自分の好みと自転車のタイプを確認し、デザインやカラーを選びましょう。
ヘルメットにはハードシェルタイプと、ソフトシェルタイプがあり、ソフトシェルタイプのほうが軽量でデザインが豊富にあります。
最近のヘルメットは、デザインやカラー、サイズなど豊富にあるので、きっとお気に入りが見つかりますよ。

私はママチャリには帽子型やキャップ型のヘルメットが似合うと思います。
帽子型やキャップ型のヘルメットは、カジュアルコーデにも合い、頭部も覆われていますのでしっかりと保護してくれます。
おしゃれなヘルメットを選ぶポイントをまとめましたので、ひとつづつ確認していきましょう。
デザイン
自分の好みや自転車のタイプに合わせて、シンプルなものや柄物のものなどを選びましょう。

帽子型やキャップ型のヘルメットは街乗りに合うと思います。
例えば、シティサイクルやクロスバイクに乗る場合は、カラフルなデザインやレトロな雰囲気のヘルメットがおすすめです。
また、少々お高いですが北欧の人気ブランドPOCや、コラボ商品などもおしゃれです。
ロードバイクやマウンテンバイクに乗る場合は、シンプルでスポーティーなデザインや機能性の高いヘルメットがおすすめです。
カラー
自分の肌色や髪色、服装と調和するカラーを選びましょう。
白や黒などのベーシックカラーはどんなコーディネートにも合わせやすいです。
また、赤やピンクなどのポップカラーは目立ちやすく、安全性も高まります。
サイズ
頭部にぴったりとフィットするサイズを選びましょう。
サイズが合わないと、ヘルメットがずれたり外れたりして、安全性が低下します。

サイズが合っていないと、頭部に衝撃を受けた際に脱げてしまうこともあります。自分の頭に合ったサイズのヘルメットを選びましょう。
また、サイズ調整機能やパッド付きのヘルメットは、自分に合うよう調整できますので快適さも向上します。
おしゃれなヘルメットのコーディネート術
自転車乗る時用に買ったヘルメットが届きました🏇自分の身は自分で守ろう pic.twitter.com/4t2LHKi3uV
— きゃりーぱみゅぱみゅ (@pamyurin) April 17, 2023
おしゃれなヘルメットをコーディネートするには、ヘルメットの色や形に合わせて、トップスやアウター、小物などをコーディネートするといいと思います。
ヘルメットと自転車の色を合わせる
自転車とヘルメットの色が同じか似ていると、統一感が出ておしゃれに見えます。
例えば、白い自転車には白やペールカラーヘルメットが合います。
また、自転車のアクセントカラーとヘルメットの色を合わせるのもおすすめです。
ヘルメットと服装の色を合わせる
服装とヘルメットの色が同じか似ていると、トータルコーディネートが完成します。ヘルメット=帽子という考え方になりますね。
黒やグレーの服には、同じトーンの黒やグレーのヘルメットが似合います。
また、いつも無地やシンプルな服装が多い場合は、柄物やポップカラーのヘルメットでアクセントをつけるのもおすすめです。
ヘルメットと小物を合わせる
ヘルメットと小物を合わせることで、コーディネートに変化をつけることができます。
例えば、帽子型やキャップ型のヘルメットにはサングラスやネックウォーマーまたはスカーフなどを合わせるとおしゃれに見え、紫外線防止にもなります。
髪の毛が長い人は、シュシュなどの色を合わせ束ねるとボサボサにならず、おしゃれ効果もアップします。
また、バッグや靴などとヘルメットの色を合わせるのもおすすめです。
まとめ
今日は、おしゃれな自転車用ヘルメットの選び方とコーディネート術について紹介しました。
ヘルメットは、自転車に乗る時の安全性だけでなく、ファッションの一部としても楽しむことができます。
自分の好みや自転車のタイプに合ったヘルメットを選んで、おしゃれなコーディネートを楽しみましょう。
おしゃれなヘルメットで、自転車ライフをもっと充実させましょう!
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