春の楽しみのひとつといえば、潮干狩りです。家族や友人と一緒に貝を探したり、砂遊びをしたり、思いっきり自然を満喫できます。
でも、潮干狩りには必要な持ち物がたくさんあります。忘れてしまうと、せっかくの楽しみが台無しになってしまうかもしれません。
私は海が好きで、子供が高校生になるまで、潮干狩り、磯遊び、ボディーボード、磯釣りと行っていました。
そこで今日は、潮干狩りに行くときに必ず持っていった持ち物や、あると便利なグッズを紹介します。
車で行く場合の注意点もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
潮干狩りで、車に置いておく持ち物
潮干狩りに行くときに、いつも持って行った持ち物を紹介します。
あれも、これも、と荷物を積んでしまうとあっという間にトランクルームがいっぱいになってしまいます。
特に幼児時代の時は、オムツや子供用のおやつや軽食も持って行ったので、1泊旅行並みの荷物になっていました。
何もっていく?と迷った時の参考になればいいなと思います。
このほかにも、洗濯ばさみがあると、着替えの際にバスタオルで窓をふさぐときに便利です。
クーラーBOX
飲み物やゼリー飲料、ポッキンアイス、クーリッシュを入れて持っていきます。
潮干狩り終了後は、クーラーBOXに貝を入れて帰ります。
生臭くなってしまうので、クーラーボックス内に新聞紙をひいて、貝はビニール袋に入れてからクーラーBOXに入れたほうがいいですよ。
生臭さって、なかなか取れないからね。
新聞でガードしたほうがいいよ
ふた付き発泡スチロールの箱
潮干狩りで採った貝は、ふた付き発泡スチロールの箱で持ち帰ることをお勧めします。
長距離移動の時は、密封しないでね!
貝が呼吸できるようにしてね
いつも市場や魚屋さんで買い物したときに入れてくれる、発泡スチロールの箱を倉庫にしまっておいて使っています。
発泡スチロールの箱は、大きくて高さがないので貝が重ならないように入れておくのに、もってこいなのです。
貝を発泡スチロールに入れるときは、ビニール袋に入れてからのほうがいいです。
水もれや匂い予防になります。
水を凍らせたペットボトル
潮干狩りの2日前には、500㎖のペットボトルに水を入れてよく凍らせておきます。
行きはジュースやアイスを保冷できて、帰りは程よく溶けているので貝を冷やすのにちょうどいい感じになります。
市販のアイスパックの保冷効果は抜群なのですが、貝の生臭さが残ってしまうのが難点です。
ペットボトルなら、生臭くなっても捨てられるからね。
大き目のビニール袋
いつも家庭用のゴミを入れる、45ℓのビニール袋を持って行っています。
砂浜でポップアップテントを張り、荷物を置く際はビニール袋に入れてから置いています。
風が吹くので、必ず荷物が砂だらけになってしまうからです。
潮干狩りが終わった後は、水着や濡れた服なども入れられるし、貝を入れて帰ることもできます。
貝をビニール袋で持ち帰るときは、密封しないでね!
呼吸できるくらいの緩さで縛ってください
シャワー付きポリタンクは必須!
ポリタンクは1つあった方がいいです。
特に子供が小さいときは、海の家のコインシャワーを怖がったりしたので、4人家族で2個持って行っていました。
できれば加圧式のシャワーヘッドもあると、砂を流しやすいので水が無駄になりません。(今は電動式もあるようです)
シャワーがある潮干狩り会場でも、混雑していると順番待ちをしなければいけません。そんな時に車に積んでおけば、疲れてぐずる子供の砂を流せて、着替えさせられるので1つあると便利です。
ポリタンクの水は、春先はお湯を入れて持って行っています。
ぬるい水のほうが、子供が嫌がらずに頭から砂を流せました。
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大きめのレジャーシート
車で着替えたり、貝を持って帰るときの必需品です。
大き目のシートで車内をガードしないと、砂だらけになるし、シャワー後の子供から水が落ちてきますので、大切な車を守る必需品です。
車に戻って昼食を食べるときは、トランクにシートをひいて子供を座らせました。
ちょうどハッチが日陰になるし、「キャンピングカーみたい」と喜びました。
新聞紙
新聞紙は水にぬらして、貝を包んでからビニールに入れて帰ってきます。
海水を入れて帰ってきていた時もあるのですが、濡れた新聞紙で包み、ペットボトルで冷やしながら帰ってきたほうが、ぬめりや生臭さも減り、貝も元気なように思います。
長距離移動する時は、中途半端に海水があると車の振動で水が揺れ、貝も揺れてしまい、疲れて弱ってしまったり死んでしまう貝が増えます。
水がなければ貝は口を開かないので、なるべく重ならないようにして冷やしながら帰ってきたほうがいいと思います。
砂抜きは、自宅で塩水を作り、くぎを入れて一晩置いています。
潮干狩りで砂浜へもっていく持ち物
最初のころはキャンプ用のターフを持って行ったのですが、うまく日影が作れないのと、荷物がかさばるし、設営の手間がかかるのでやめました。
ポップアップテント
ポップアップテントは、本当におすすめです。組み立ていらずで、たたむのもクルクルっとねじればたためます。
そして、両サイドに布があるので日影が作れるので、荷物を日陰におけるし私たちも日陰で休憩することができます。
また、テントなので砂の侵入も多少は防げるし、何より寝っ転がっても周りから丸見えではないのがうれしいポイントです。
ポップアップテントは、子供たちが庭でキャンプしたり、海以外でも結構使いました。
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飲み物とゼリー飲料
ゼリー飲料は持っていくと、すごく喜ばれます。
ほかにはポッキンアイスやクーリッシュも人気のおやつで、よく持って行っていました。
子供に水分補給や休憩をさせたいときに、「ゼリー飲料のもう」というと簡単についてきてくれるので、すんなり休憩タイムに移行できるので便利ですよ。
大き目タオル
タオルは、バスタオルとフェイスタオル両方用意しています。
子供が急にお昼寝してしまったとき、ささっとかけてあげられるのでバスタオルは1枚あったほうがいいです。
お昼寝はだいたい30分くらいで起こしていました。
また、車の中で着替えるときに、洗濯ばさみで固定して目隠しにも使っていました。大き目バスタオルと洗濯ばさみがあると便利ですよ。
ビニール袋
家庭用ごみ袋の45ℓとジップロックがあると便利です。
テント内に荷物を置くときに、ビニール袋に入れてから置くと砂まみれにならずに済みます。潮干狩り後には、その袋に濡れた水着や服を入れて帰ってきていました。
ジップロックは、貝をいれたり、砂や貝殻を持ち帰るときに便利です。
テント内で食べたお菓子の袋や、おにぎりの包み紙をジップロックに入れてカバンにしまっています。
カラスがコンビニのビニール袋を狙って襲うので、コンビニのビニール袋は使わないです。
潮干狩りセットと軍手
潮干狩りセットは必需品ですよね!
くま手、ミニスコップ、貝を入れる網、大きめのバケツは必ず用意したほうがいいです。
網が付いてるくま手は、禁止の海岸があります。
茨城県の海岸は、使えないですよ。
軍手は岩場でカニを捕まえたり、カラス貝や亀の手を採るときは軍手をしていたほうがいいと思います。
爪が弱い人や、ネイルをしている人は軍手をしたほうがいいです!
ガッチガチになってしまいます。
潮干狩りをする海岸のルールに従って、道具は揃えてください。
条件が合えば100均でもくま手や網、バケツが揃えられます。シーズン中は品切れになることもあるので、見つけたら買っておくのもアリだと思います。
まとめ
子供を連れてのレジャーは何かと準備が大変ですが、普段はできない体験ができるので大人も子供もがんばっちゃいますよね。
シャワー付きポリタンク、ポップアップテント、レジャーシート、ふた付き発泡スチロール箱は、潮干狩りだけでなくキャンプにも持っていけるのでお勧めです。
そして潮干狩りセットを買う前には、潮干狩りをする海のルールを調べ、くま手などの道具を買いましょう。
特に無料で潮干狩りができる海岸は、県や漁協組合などで貝の大きさや使ってもいい道具のルールが決められていますので、必ず確認しましょう。
皆様の参考になればいいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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